あんでるせん手芸でかごを作るのに必要なクルクル棒ですが、そのクルクル棒を作る作業が地味に大変です。
そんなクルクル棒を少しでも簡単に作れるように、チラシを巻く爪楊枝に工夫を施しました。
爪楊枝改良方法
爪楊枝を用意し、先端(とんがっている方)をハサミなどで切り落とします。
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4009.jpg)
切り落とした箇所を3~4mm程、カッターで切り込みを入れます。
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4012.jpg)
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4019.jpg)
![じろう部長](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/181602c6779945de535fb9048cc061cc.png)
じろう部長
とりあえず完成です。
わたしは、この爪楊枝を『先割れ爪楊枝』と呼んでいます。
ちなみに、爪楊枝に切り込みを入れるのは、細かい作業でかなりやり辛いので、手を切らないように注意してください。
先割れ爪楊枝の使用方法
チラシの角を爪楊枝の切り込み部分に挟み込みます。
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4020.jpg)
左手で挟み込んだ部分を、右手で爪楊枝の持ち手(切り込みを入れていない反対側)を持ち、クルクルクルッと巻いていきます。
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4021.jpg)
ある程度巻くと、爪楊枝の持ち手部分が短くなってきますので、爪楊枝をチラシから外します。
![じろう部長](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/836236a1a3464cea986351a6978983f9.png)
じろう部長
そのまま爪楊枝を外そうとするとなかなか外れないので、爪楊枝を巻いている方向と逆方向に2~3mmまわすと簡単に取り外せます。
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4022-2.jpg)
左手はこれから巻く部分を持ち、右手は巻かれた棒部分を持ち、その棒部分を指でまわして巻くとすばやく巻くことができます。
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4023.jpg)
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4027.jpg)
あとはのりを付けて
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4024.jpg)
完成です!
![](https://andersen.jirofactory.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4025.jpg)
まとめ
ご高齢の方や老眼の方には、爪楊枝の切り込み部分にチラシを挟み込む作業が困難ですので、あまりおすすめできませんが、この先割れ爪楊枝を使うと、クルクル棒を作成するスピードがかなり速くなります。