先日、わたしが初めてあんでるせん手芸のかごを作ったときの作品が見つかりました。


編み目もガタガタで、あんでるせん止めも荒いですが、あんでるせん手芸のかごを5年間作り続けてきた今、改めて見るとこれはこれでアリな気がします。
ですが、これからあんでるせん手芸でかごを作ってみたい方は、編み目がしっかり詰まっていて、イイカンジにタテ芯が始末されているパーフェクトなかごを目指していると思います。
そんな皆様に、今回はかごの編み目がしっかり詰まった状態にするコツと、おすすめの始末方法についてアドバイスしたいと思います。
かごの編み目を詰めるコツ
かごの編み目を詰めるコツをお話しする前に、編み目が詰まらない原因をお伝えします。
編み目が詰まらないのは、
クルクル棒が硬い
のが原因です。
クルクル棒とはあんでるせん手芸でかごを作成するために必要な「広告チラシを丸めた棒」のことですが、そのクルクル棒が硬いと、アミ芯をタテ芯の間を通す際にうまくしなりません。
クルクル棒がしならないと、適度に湾曲せず、編み目が詰まらずに向こう側が見えるようなかごができてしまいます。
程よい硬さのクルクル棒を作るには、以下のページを参考になさってください。
フリーペーパーを半分に切ったものでクルクル棒を作ると、丁度良い硬さのクルクル棒ができると記載しています。
しかし、フリーペーパーの種類によって硬さは変わります。
うまく編み目が詰まらない場合は、フリーペーパーを更に半分に切ったものでクルクル棒を作ってみたりして試行錯誤してみてください。

面倒ですがそれが一番です!
おすすめの始末方法
結論から申し上げますと、一番見栄えの良い始末方法は「かご止め」です。

異論は認めますが、「かご止め」が個人的に一番仕上がりがきれいです。
しかも、慣れれば「かご止め」が比較的簡単にしかもきれいにタテ芯を始末することができるので、一番おすすめです。
あんでるせん手芸をやり続けた結果
あんでるせん手芸のかごを5年も作り続けていると、クルクル棒の適度な硬さが分かってきます。
また、アミ芯を始末する「かご止め」も、何個もかごを作ることで水平にきれいに仕上げることができるようになってきました。
以下、5年前に初めてかごを作ったときの画像と、最近作ったかごの画像を掲載します。




まとめ
- 編み目を詰めるコツ
⇒適度な硬さのクルクル棒を使用する - おすすめの始末方法
⇒かご止め
かごを5年間毎日作っていたわけではないですが、長く作り続けてきたおかげで、きれいに編めるようになりました。
初めて作ったかごが見つかったことで、不器用な自分でも、かなりかご作りが上達したことが実感できました。

あんでるせん手芸のかごをうまく編めないと諦めていた方の参考になれば幸いです。