こちらもあんでるせん止めと同様、広告チラシかごならではの止め方です。
籐(ラタン)などではできません。
フチが水平になるため、見た目がきれいに仕上がります。
じろう部長
私が広告チラシかご作りを始めるきっかけとなった「新聞広告カゴ編み師のブログ」に載っている止め方です。
名称がなかったため、勝手に『水平止め』と命名させていただきました。
水平止めの手順
タテ芯を3~4cm以上残した状態で、アミ芯を始末します。
タテ芯を横に倒し、隣のタテ芯の所で下に折り曲げます。
折り曲げたところから3~4cmの部分をニッパーなどで鋭角に切断します。
鋭角に切断した部分をタテ芯の隙間に入れ、奥まで押し込みます。
じろう部長
隙間が狭い場合は、千枚通しなどでこじ開けてください。
同じように全てのタテ芯を差し込んで完成です。
じろう部長
フチがガタガタですね。。
もうちょっと精進が必要です。。
フチがなるべく水平になるように始末すると、きれいに仕上がります。
水平止めのメリット・デメリット
メリット
- フチを水平にできる
- 見た目がきれい
デメリット
- タテ芯の差し込みが面倒
- うまく差し込まないときれいに仕上がらない
まとめ
じろう部長
あんでるせん止めに次ぐ、とても簡単な止め方です。
タテ芯を差し込む時の隙間をあける作業が面倒ですが、うまくできるときれいに仕上がりますので、是非一度お試しください!
水平止めの動画
水平止めの手順を動画にしてみました。
動画の方がより分かりやすいかと思いますので是非ご覧ください!