以前、新聞紙で円柱型の大きめのかごを作りました。
同じように新聞紙で楕円型のかごを作ったら、どんなカンジになるだろう・・・?
と思い、実験的に新聞紙で楕円型の大きめのかごを作ってみました。
結論から申し上げますと、円柱型のかごと同様にカッターやのりを使わない分、広告チラシかごより簡単にできます。
しかし、新聞紙のインクでかごに入れた物が汚れる可能性がありますので、用途が限られます。
新聞で大きめの楕円型かごを作るために必要なもの
今回もクルクル棒を作る時にのりを使いません。
その代わりにセロハンテープを使用します。
大きめ楕円型新聞紙かごの作り方
クルクル棒の作成
クルクル棒の作り方の詳細は以下のページをご確認ください。
ただし、今回も巻くための巻棒は使いません。
新聞紙を広げたらそのまま巻いてください。巻き始めは2、3回折っても構いません。
楕円型新聞かごの編み方
横3本のクルクル棒に縦5本のクルクル棒を写真のように組みます。
横3本のクルクル棒の先端をこのように広げます。
縦5本のクルクル棒の内、一番左のクルクル棒の下側をアミ芯として、写真のように編み込みます。
ちなみに、その他のクルクル棒はタテ芯と呼びます。
タテ芯の間を縫うようにアミ芯で編み込みます。
アミ芯のクルクル棒が足りなくなったら継ぎ足して、どんどん編み込んでいきます。
好みの高さまで編み込んでください。
ちなみに、楕円型のかごの詳しい作り方は以下のページを参考になさってください。
クルクル棒の始末
アミ芯の始末
好みの高さまで編み込んだら、アミ芯を始末します。
以下のページの「アミ芯の始末」を参考にしてください。
タテ芯の始末
タテ芯をあんでるせん止めで始末します。
新聞紙で作るかごは重みがあるので、あんでるせん止めが一番安定して始末できると思います。
持ち手付け
今回は、短い持ち手を取り付けます。
タテ芯を挟むようにして、かごの内側からクルクル棒を通して、持ち手を作ります。
同じように反対側にもクルクル棒で持ち手を取り付けます。
取り付けた持ち手に、クルクル棒を巻いていきます。
クルクル棒の巻き始めと巻き終わりにボンドをつけて、巻いた箇所が取れないようにしてください。
持ち手が付いたら完成です!
持ち手の取り付け方は以下のページの持ち手を応用しました。
参考にしてみてください。
まとめ
新聞紙でかごを作っていると、新聞のインクで手が真っ黒になります。
よって、新聞紙かごには汚れても良いようなものを入れた方が良さそうです。
ちなみに、私はニス入れにしています。