難しいですがとってもかわいい、りんご型のかごの作り方をご紹介します。
りんご型のかご作りに必要なもの
数年前(2019年頃)、セリアに野菜や果物のサンプルが売っていましたが、今も売っているカナ・・・?
無くてもできますが、土台となるりんご型があった方がきれいに作ることができます。
りんご型のかごの編み込み手順
りんごサンプルの軸(ヘタ)を外します。
セリアのりんごサンプルの軸(ヘタ)は、引っ張ると簡単に取れます。
りんご型のかごの下半分の編み方
円柱型のかごと同様に、クルクル棒を6本用意し、3本3本を直交させます。
クルクル棒の一本を、直交しているクルクル棒の上と下を縫うように巻き付けていきます。
最初は円柱型のかご作りと同じなので、詳しくは円柱型のかごの作り方をご覧ください。
クルクル棒(アミ芯)を二周させたらタテ芯を放射状に広げます。
それから、りんごサンプルをあてがって、タテ芯をりんごサンプルの形に曲げます。
りんごサンプルがずれないように編み進めていきます。
がっちり押さえすぎて写真がブレてしまっていますが、がっちり押さえないとりんごサンプルがずれてしまいます。
次の写真くらいまで編み込んだら、りんご型のかごの下半分の編み込みは終了です。
りんごサンプルを取り外します。
アミ芯とタテ芯をかご止めで始末し、始末した箇所にボンドを付けます。
後でりんご型のかごの上半分と重ねるので、なるべくフチが水平になるように止めてください。
りんご型のかごの上半分の編み方
りんご型のかごの下半分と同様に、クルクル棒を6本用意し、3本3本を直交させます。
アミ芯を二周させて、タテ芯を放射状に広げたら、更に二周ほど編んでいきます。
二周ほど編んだら、りんごサンプルの上側をあてがって、タテ芯をりんごサンプルに沿うように曲げます。
りんごサンプルがずれないように編み進めていきます。
次の写真くらいまで編み込んだら、りんご型のかごの上半分の編み込みは終了です。
りんごサンプルを取り外します。
アミ芯とタテ芯をかご止めで始末し、始末した箇所にボンドを付けます。
こちらも、後でりんご型のかごの下半分と重ねるので、なるべくフチが水平になるように止めてください。
りんご型のかごの上半分の仕上げ
りんご型のかご(上半分)を机の上に置きます。
かごの山の頂上部分を指で強く押します。
かごの山の山頂部分がべっこり凹みました。
りんご型のかご(下半分)と合わせてみて、りんご型になるか確認します。
上の写真のようにピッタリ重なったら成功です。
うまく重ならなかったり、縦に長細くなってしまった場合は、りんご型のかごのバランスが悪い方(上半分か下半分、もしくは両方)を作り直してください。
軸(ヘタ)の取り付け
りんご型のかご(上半分)の作り始めでクルクル棒6本を直交させた箇所に、千枚通しを通します。
千枚通しが通ったら、通った箇所をぐりぐりとこじ開けて、そこに軸(ヘタ)となるクルクル棒を一本通します。
今回は、普通のクルクル棒を使用していますが、軸(ヘタ)は柔らかめのクルクル棒の方が作りやすいです。
軸(ヘタ)となるクルクル棒は、5cmほど通して、残りは長いまま残しておきます。
そして、それらの部分を次の写真のようにボンドでくっつけます。
ボンドをくっつけた部分は、乾くまでピンチで止めておくと良いでしょう。
ボンドが乾いたら、長い方のクルクル棒を短い方のクルクル棒の所で折り曲げます。
そして、折り曲げた長い方のクルクル棒を短い方のクルクル棒に巻き付けていきます。
根元まで巻きつけたら、ニッパー等で切り取って、ボンドを付けます。
ボンドが乾くまでピンチで止めます。
りんご型のかごの完成
出来上がったりんご型のかごの、上半分と下半分の全体に油性ニスを塗って完成です。
まとめ
りんご型のかごは、上下のかごがピッタリ合わさるように作るのがとても難しいです。
また、上下のバランスが悪いと、不格好なりんごかごになってしまいます。
難しい割には飴ちゃんくらいしか入らないですが、見た目がとてもカワイイので、是非チャレンジしてみてください。
今回使用した油性ニスはこちら↓
りんご型のかごの手順動画
りんご型のかごの手順を動画にしてみました。
動画の方がより分かりやすいかと思いますので是非ご覧ください!